少し、更新が滞ってしまいましたね。
今回は、コーヒーについて少し記事にしてみたいと思います。
まずは、自分自身のコーヒー歴についてですが、
実は、かなり浅いんです。
お恥ずかしながら、大学生までコーヒーが飲めませんでした!
飲めなかったというか、苦手でしたね・・・
やっぱり苦いし、黒かったし、全然飲めなかったんですよね(笑)
その当時は、紅茶も苦くてダメだったし、ココアでさえ苦かったです。
舌が赤ちゃんだったんですね(笑)
そんな僕ですが、大学生になって、ようやく飲めるよになったんです!
その理由なんですが・・・
大学に入った時、ちょうど敷地内にコンビニができて、
オープン記念で1週間くらいコンビニコーヒーが無料で飲めたからなんです。
無料と聞いたら、飲まずには入られませんからね
ガムシロップ5個、ミルク5個入れてなんとか飲んでいました(笑)
それだけ甘くしているものですから、だんだんと甘さが嫌になってきて
1個ずつガムシロップやミルクを減らしていきました
ガムシロ5 ミルク4
ガムシロ4 ミルク4
ガムシロ4 ミルク3
・・・
というように(笑)
そして、なんと!
何も入れずにブラックにした時、
「なんかスッキリして美味しい!甘くなくていい!」
と、やっと思えるようになり、
そこから、コーヒーにどんどん魅了されていったわけです。
それが僕のコーヒーとの出会いです。
今では、コーヒー屋を開こうと思っているほどですから
人生何が起きるかわかりませんね(笑)
さて、
そんなコーヒーですが、こんな格言があります
「よいコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、愛のように甘い。」
フランスの政治家タレーラン・ペリゴールの言葉です。
そりゃ、これだけ黒くて苦い飲み物は、悪魔の飲み物とも思われそうですよね。
ですが、その苦味もだんだんと癖になり、まさに悪魔に取り憑かれてしまったかのように、コーヒーを毎日飲んでしまいます。
不思議な飲み物です。
コーヒーを飲むには、豆を焙煎し、粉にして、抽出します。
その過程が少しでも変わるだけで、コーヒーの味が大きく変化します。
たとえ、同じ器具、同じ豆を使っていたとしても、コーヒー屋さんごとに抽出方法は違います。
それだけで、味が大きく変わってしまうんですよね。
その時の、お湯の温度、気温、豆の状態、抽出する時間、全てが同じことはありません。
さらには、飲む人の体の状態でも、味の感じ方は変わってきます。
そう考えると、
一杯一杯のコーヒーはそれっきりしか出会えない味になってくる
ということなんでしょうか。
そして今回お話したい1番のことが
「1杯のコーヒーは3回味が変わる」
ということです。
完全に自論です。
まず1回目は、できたての味
ドリップし終えた直後の熱々のコーヒー
香り豊かで、熱さを感じながらも飲むコーヒーは美味しいですよね
それぞれの豆の特徴が一番でる瞬間だと個人的には思っています
2回目の味は、スイーツやお菓子などを食べた直後に飲むコーヒーの味
これまた格別ですよね
甘いものを食べたすぐに飲むコーヒーは最高の組み合わせです
なんと表現していいかわからないのですが
スイーツやお菓子を食べていると、どうしてもコーヒーが飲みたくなるんですよね
フードペアリングといって、注目もされています
そして、3回目の味は、少し冷めてからです
できたての熱々の時と比べて、味が少し落ち着くというかどっしりするというか
重厚なコーヒーになるんですよね
1口目に飲んだ時よりも、味の印象が変わっていて、別のコーヒーを飲んでいるような気分にもなります
このように、僕は1杯のコーヒーを3回楽しんでいます
皆さんもいろいろな味を楽しんでみてほしいと思います。
そんな僕は、今豆のブレンドを考え中です。
なかなかに悩みますね〜
現段階では
浅めのブレンド・標準的なブレンド・深めのブレンド
の3種類のブレンドを予定しています。
自分で何度も飲んでいると、だんだん何がいいのかわからなくなっちゃいますね
全部おいしくて(笑)
なので、たまに友人に飲んでもらっては感想をいただいています。
貴重な意見です。ありがとうございます!
今後もどんどんブレンドしていくので、味見をしてみたい方はご連絡を!!